導入事例

電話業務の自動化により電話応対時間85%を削減

株式会社富士テクニカ宮津

導入企業・担当者紹介

今回のインタビューは、1950年代の創業以来、長年に渡って車体用プレス金型の製造を行っている富士テクニカ宮津に勤務の営業部 工藤様と大嶋様に協力いただきました。工藤様はプロジェクトの受注から売上に至るまでお客様と様々なやり取りを行い、大嶋様はそのサポート業務を行っております。それらの通常業務に加えて代表電話の対応も兼務しております。

DXでんわ導入前の課題

富士テクニカ宮津では営業部への直通電話が代表電話も兼ねていた為、一次対応をすべて営業部で行っておりました。多くのお問い合わせ内容が他部署宛ての電話や営業電話で、全体の8割を占めているのが現状でした。また取次ぎ先が不明であったり、社員個人に対する私用の電話などもかかってくることがあり、その対応に時間をとられ実業務をスムーズに進められない状況となっておりました。

DXでんわ導入背景と経緯

営業部以外の部署宛の要件でも営業部が対応することで業務が中断されることが多く、電話業務を起因に業務効率が下がっている中で解決策を検討していたところ、IVR(電話自動応答システム)を見つけ、導入検討を始めました。

DXでんわ導入の決め手

導入前に無料トライアルを行ってみたところ、電話対応の回数は77%、電話業務に関係する作業時間は85%削減する見込みを具体的に数字として見える化することができました。業務と関わりのない電話が多いという結果もレポートから確認でき、この削減が見込めるのであれば電話業務の効率化だけでなく、他業務の効率も上がるのではないかという成果をトライアル時から実感できたことが決め手です。

導入前に何社か比較検討もしましたが、管理画面上で簡単に音声ガイダンスのフロー修正が行える点とSMS送信により音声では伝わりにくい地図情報も一目で顧客へ情報を伝えられるという点も大きな魅力だと感じ、「DXでんわ」を導入するに至りました。

DXでんわ導入後の評価

1番はやはり電話対応の件数が大幅に減り、本来取り組むべき業務に集中できるようになったことです。他部署でも営業部を介さず直接お客様と電話でやり取りが可能になり、双方の業務効率化が実現できました。導入を決めて非常によかったと感じています。

DXでんわについて

『DXでんわ』は企業の電話業務をDX化し、人が対応することに比べ圧倒的な効率化と省力化が期待できるサービスです。
電話業務を『DXでんわ』が一次受付し、用件ごとの分岐や吹き込み内容のテキスト化と関係者への通知、電話転送、SMS送信など、電話応対の業務効率化に貢献いたします。自由に分岐のフローを設定変更ができるため、状況に応じて最適な音声案内フローの作成可能です。英語、中国語、フランス語など多言語にも対応可能なサービスとなり、不動産・ホテル・クリニック・IT業界など、幅広い業界で利用されています。

株式会社富士テクニカ宮津について

会社名 :株式会社富士テクニカ宮津(https://fuji-miyazu.co.jp/
所在地   :本社・三島工場 〒411-0915 静岡県駿東郡清水町的場20番地

代表者   :代表取締役社長 長谷川 浩
設立      :1957年2月
事業内容:自動車用プレス金型の製造、自動車用内装金型の製造、建機・建材用金型の製造、検査治具の製造、各種技術サービスの提供