宿泊業の課題である人員不足問題

宿泊業の全体で人手不足による、業務負荷が高い状況が続いており、国土交通省の「令和３年度 地域における観光産業の実務人材確保・育成事業」レポートによると、宿泊業においては、約8割の企業が人手不足に陥っております。有効求人倍率も年々増加しており、全産業に比べ3倍近くとなり、企業は人手不足下において若手社員に次いで、中堅層の労働力を必要としている状況になっております。

 

企業・担当紹介

今回のインタビューは、熱海の夜景と海を目の前に、至福の時を過ごせる魅力的な露天風呂が自慢の熱海温泉の秀花園、専務取締役の藤間様。運営業務の他、システム運用など様々な業務のひとつとして代表電話の対応もされています。

 

DXでんわ導入背景と経緯

秀花園では、宿泊利用者がコロナ前の状況に戻りつつあるなか、人材不足の問題が解消されず、現場では人手が足りない中、接客業務の他、フロント業務をしながら電話の対応行っておりました。 また、掛かってくる電話には様々な用件の電話が混在していて、予約電話の他、日帰り入浴の電話や営業電話が非常に多いことが課題となっており、電話対応の効率化に活用できそうな自動応答システムを探している時、「DXでんわ」を拝見し、検討をスタートしました。

 

DXでんわ導入の決め手

「DXでんわ」の機能の他、初期設定をメディアリンクで実施いただけることも導入を決断する際の決め手となりました。お問い合わせをした際の対応スピードの早さなどのサポート面も充実しており、また、操作性や使いやすさ、分かりやすいというのも決め手となりました。 

 

DXでんわ導入後の評価

「DXでんわ」の導入により、架かってくる電話の用件を「DXでんわ」を使用して事前に振り分けることで、電話対応業務を大きく軽減する結果になりました。実際に架かってくる電話の用件割合としては、全体の6割を自動応答で対応できており、有人対応は導入前の4割程度となっております。営業電話がゼロ件になったことで、電話対応の業務負担は大きく減少しました。また、電話対応が少なくなったことにより、従業員の休憩時間の確保にも繋がりました。 

 

秀花園　湯の花膳について

会社名　：秀花園 湯の花膳（http://www.syukaen.com/）
所在地　：〒413-0023 静岡県熱海市和田浜南町7-13
代表者　：代表 藤間 惠見子
設立　　：1956年5月
事業内容：熱海の夜景と海を一望できる屋上露天風呂が自慢の熱海温泉の旅館 美しい相模湾や熱海の町並み、すべてのお部屋から熱海の海・夜景を望むことができ、 熱海海上花火大会を目前にご覧いただけるお部屋となっております。

 

 

DXでんわについて

「DXでんわ」は、企業の電話業務をDXすることによって、人で応対することと比べ、効率化を図り、省力化を推進するサービスです。

かかってきた電話を「DXでんわ」が一次受付するため、用件に応じて、吹き込み内容の自動テキスト化と関係者への通知、電話転送、SMS送信など、電話応対の業務効率化に貢献いたします。自由に分岐のフローを設定変更ができるため、状況に応じて最適な音声案内フローの作成可能です。英語、中国語、フランス語など多言語にも対応可能なサービスとなり、不動産・ホテル・クリニック・ITなど、幅広い業界で利用されています。

▼DXでんわで電話対応をもっと自由に柔軟に「DXでんわ」
https://mediaseries.medialink-ml.co.jp/mediavoice/dx-tel/

▼「DXでんわ」ホテル・旅館向けサービスページ
https://cp02.dx-tel.jp/

▼ 導入事例はこちら
https://mediaseries.medialink-ml.co.jp/mediavoice/dx-tel/case/